ヴィジュアル・カルチャー美術館、「M+」11月にオープン!

日付: 27 Sep 2021
詳細:

アジア初の世界的な現代ヴィジュアル・カルチャー美術館である「M+」(読み:エムプラス)が、香港の西九龍文化地区に、2021年11月12日(金)に一般公開されます。

 

オープニング展示では、2012年からM+コレクションが構築してきたさまざまな分野から、同美術館が得意とする視覚芸術作品、映像作品、デザイン・オブジェ、建築プロジェクト、M+コレクションのアーカイブアイテムなどを集めた6つのテーマ展示です。

 

 1. Hong Kong: Here and Beyond (G/F Main Hall Gallery) - 4つの章に分かれています「Here, Identities, Places and Beyond」。この展覧会は、1960年代から現在までの香港の変化とユニークなビジュアルカルチャーを紹介します

 

2.  M+ Sigg Collection: From Revolution to Globalisation (2/F Sigg Galleries) - M+ Sigg Collectionより、1970年代から2000年代までの中国現代美術の発展を年代順に紹介しいます

 

3. Things, Spaces, Interactions (2/F East Galleries) -  過去70年間の国際的なデザインと建築をテーマ別、年代別に紹介し、今日の私たちの生活との関連性を探ります

 

4. Individuals, Networks, Expressions(2/F Southギャラリー) - 現代の国際的なビジュアルアートをアジアの視点から語ったもの

 

5. Antony Gormley: Asian Field (2/F West Gallery) – 世界的に著名な英国人彫刻家が、2003年に広東省の村の300人以上の村人たちと5日間かけて制作した数万個の土偶を使った大規模な空間的芸術作品で、土偶は広東省の広大な土地と人口を反映しています

 

6. The Dream of the Museum(2・F Courtyard Galleries) - M+のアジアにおけるユニークなアートの文脈の核となる、コンセプチュアル・アートのグローバルなコンステレーションです

 

 メインの展示ギャラリーに加えて、M+のファサード、大階段、スタジオ、ルーフガーデンそしてThe Found Spaceなどのパブリック・スペースがすべて作品となっています。下記ホームページ(英文)もご覧ください。

 

 

ホームページ: https://mplus.org.hk/
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