香港で出会えるジャイアントパンダをご紹介！

1999年、中国本土からオスの「安安（アンアン）」とメスの「佳佳（ジアジア）」という１組が

「オーシャンパーク（香港海洋公園）」に贈られたのが、香港初のジャイアントパンダ。

残念ながら、飼育されている中では世界最高齢のパンダだった佳佳が2016年に38歳（人間にすると114歳）で死去。

最近のニュースが記憶に残っているかもしれませんが、

今年7月21日には安安も35歳で他界。こちらは飼育されているオスの中では世界最高齢でした。

香港最初のパンダは2頭とも亡くなってしまいましたが、

「オーシャンパーク」では2007年に香港へ贈られた「樂樂（ラーラー）」と「盈盈（インイン）」の2頭が今も元気に暮らしています。

この2頭は「ジャイアントパンダアドベンチャー」にいて、ゆっくり飽きるまでパンダを眺められるのでオススメ。

同じ建物内にはレッサーパンダもいます。

もっとパンダに近づきたい方には、「パンダ名誉飼育員（Honorary Panda Keeper）」と

「ジャイアントパンダとの出会い（Meet the Giant Panda）」という2つの特別プログラムも。

通常スタッフのみのエリアに入り、パンダ飼育係の仕事を体験したり、実際に餌をあげてみたりと、

一生忘れられないほどの貴重な体験ができます。

パンダ好きなら、じっくり鑑賞した後に是非立ち寄ってほしいのが、

パンダとレッサーパンダのグッズをメインに扱う「パンダキングダムショップ」と、

ジャイアントパンダやゴールデンモンキー（キンシコウ）のグッズを専門に取り扱う「四川（シチュアン）トレジャーズ」。

お菓子、ぬいぐるみ、雑貨、文房具からアクセサリーやアパレルまでパンダグッズが多数揃っているので、

どれにしようか迷ってしまうかも。

また、広東料理の「クラブパンダ」には、「パンダ型黒胡麻まん（Panda Buns filled with Black Sesame）」も。

事前予約が必要ですが、パンダ型ホールケーキの

「3Dパンダフレッシュフルーツクリームケーキ（3D Panda Fresh Fruit Cream Cake）」なんていうのもあり！

さらにさらに！パークに隣接したホテル2棟にはパンダ仕様の客室が。

「香港海洋公園マリオット・ホテル」には「バオバオパラダイス」、

2022年7月18日にソフトオープンしたばかりの「ザ・フラトン・オーシャンパーク・ホテル香港」には

「パンダパーティールーム」があるので、興味のある人はチェックしてみよう。

「オーシャンパーク」は1977年創業で今年ちょうど45周年。

パンダの他にも様々な動物がいたり、水族館やたくさんの絶叫マシン、

古い香港の街並みを再現した「オールド香港」があったりと、１日あっても遊びきれないほど。

パンダ三昧した後はパーク全体を楽しむことも忘れずに！

オーシャンパーク（香港海洋公園）公式URL（日本語・英語・中国語・ハングル）：

https://www.oceanpark.com.hk/jp