日付: | 25 Nov 2022 |
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詳細: | 日本の新型コロナウイルス水際対策が10月11日から大幅に緩和され、 本格的にインバウンド誘致に向けて動きだした企業・自治体も多いのではないかと思います。 ちょうど香港も9月26日から入境に関する新たな措置「0+3」を開始し、香港から海外旅行へ出かける人が急増中。 渡航先の中では日本が大人気となっており、この秋から日本・香港間のフライトも急速に複便し始めました。 今回はインバウンド販促用に最新情報をまとめてお知らせします。
まずは、香港マーケットの特徴を簡単におさらいしておきましょう。
特徴① 29.7%が訪日回数10回以上!64.9%が4回以上!高い来日リピート率(*) →王道観光地は行き尽くしており、全国全ての観光地に販促の余地あり。 *出典:観光庁『訪日外国人消費動向調査(2019年)』 特徴② 一人当たりGDPが49,795米ドル(2021年) →高額商品もアピール可能。 特徴③ マナー面が日本人と同等レベル →外国人観光客を初めて受け入れる場合にも安心。 特徴④ 言語は英語・広東語、文字は漢字(繁体字)を使用 →日本人にはコミュニケーションが取りやすい。
2023年6月15~18日に香港唯一の旅行展示会「香港国際旅行展示会(ITE)」が 香港コンベンション&エキシビション・センター(HKCEC)のホール1で開催されます。 ここに出展するのが、香港や中国南部から日本へのインバウンド誘致に一番の近道。 実際、現在よりも渡航制限が厳しかった2022年の開催時にも 山形、新潟、栃木、茨城、埼玉、岐阜、兵庫、香川、宮崎、長崎、熊本などの観光協会や企業が出展し、 コロナ禍以前も2022年も日本からの出展は中国本土に次ぐ、会場内で2番目に大きなパビリオンとなっています。
↑2022年業界日の様子
↑2022年一般公開日の様子
次回、2023年にご出展の皆様には2種類の特別早期割引が用意されているので、 円安で予算も厳しい折、是非上手に活用していきたいところ。
ITEを主催する、TKSエキシビション・サービスから、 「展示会開催と出展料早期割引のご案内」と「香港市場レポート」が届きました。 インバウンド誘致にご関心がある方は、是非下記タイトルをクリックし、詳細をPDFにてご覧ください。
香港国際旅行展示会(ITE)主催者より 展示会開催と出展料早期割引のご案内(PDF) 2022 年秋 香港からのアウトバウンドレポート -パンデミック後とリカバリーについて-(PDF)
今現在、香港へ出張できるのかと疑問に思った方もいらっしゃるかと思います。 9月26日から新たな入境措置「0+3」が開始されたことにより、 日本から香港へ渡航する際、香港入境直後から外出することが可能となりました。 到着後、最初の3泊はまだ若干の行動制限がかけられていますが、 到着日からビジネス商談や BtoB 展示会・国際会議への参加が認められており、 日本人ビジネス渡航者に朗報となっています。
香港政府観光局 「0+3」措置の詳細(日本語):
以上、香港からのインバウンド誘致のご参考まで。 ご不明な点などは上記PDF内にあるTKSエキシビション・サービス担当者までお問い合わせください。
香港国際旅行展示会(ITE)公式URL(日本語・英語・中国語):
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