日付: | 19 Jan 2023 |
---|---|
詳細: |
↑アートバーゼル2022
3月下旬の香港はアートファン要注目! 世界的に有名な「アートバーゼル(Art Basel)」に加え、 「アートセントラル (Art Central)」、「HKwallsフェスティバル (HKwalls Festival)」の 計3つの異なるアートイベントがほぼ同時に開催されます! アート巡りに2~3泊の滞在ではとても足りないかも?
久しぶりに香港へ渡航なさる方は、 2019年11月にリニューアルオープンした「香港芸術館(HKMoA)」や、 2021年11月オープンのヴィジュアル・カルチャー美術館「M+」、 2022年7月開館の「香港故宮文化博物館」があるのもお忘れなく! さらにさらに「M+」では5月14日まで特別展「草間彌生:1945 to Now」も開催中!
では、3月開催の「アートバーゼル」、「アートセントラル」、 「HKwallsフェスティバル」の3つのイベントをご紹介しましょう!
アートバーゼル (Art Basel) ↑2022年開催時の様子
アートファンならずとも説明不要なほど有名な「アートバーゼル」。 2023年は3月23日から25日まで開催されます。 今年は32の国と地域から177軒の主要ギャラリーが出展予定と、 2022年開催時の130軒から大幅に増加! 今回は大型作品が揃う「エンカウンターズ」が復活し、 全体は前回の3部門(ギャラリー、インサイト、ディスカバリー)に加え、 アーティスト紹介やアーティスト製作の映像を扱う「フィルム」、 アーティストの監修による展示の「キャビネット」も加わりますので、乞うご期待!
↑【動画】2022年開催の様子。15年間アート界に従事するイレーン・クオックさんのお気に入り作品
アートバーゼル (Art Basel) 開催期間: 2023年3月23~25日(3月21・22日は招待客のみ) 会場: 香港コンベンション&エキシビション・センター(HKCEC) 公式URL(英語・中国語・フランス語): https://www.artbasel.com/hong-kong?lang=en チケット販売: https://www.artbasel.com/hong-kong/buy-tickets *近日詳細発表予定
アートセントラル (Art Central) ↑2022年開催時の作品一例
「アートセントラル」は、2023年に8回目の開催を数える近代美術のフェアで、 世界に名を馳せるコンテンポラリーギャラリーの傑作や、 アジア新鋭ギャラリーの才能豊かな次世代アーティストによる作品を展示しています。 水墨、絵画、写真、映像、彫刻など、展示作品の種類も多岐に渡り、現代アートファンにはたまらないはず!
↑【動画】2022年開催の様子
アートセントラル (Art Central) 開催期間: 2023年3月22~25日(3月21日は招待客のみ) 会場: 香港コンベンション&エキシビション・センター(HKCEC) 公式URL: https://artcentralhongkong.com/ チケット販売(英語・中国語): https://premier.hkticketing.com/shows/show.aspx?sh=ARTCE0323
HKwallsフェスティバル (HKwalls Festival) ↑2019年開催時の様子
芸術振興を目的とする非営利団体「HKwalls」による、 ストリートアートのイベント「HKwallsフェスティバル」が2023年3月18~26日の期間で開催予定です。 毎回主催者が香港内の地区を一つ選び、海外と香港のアーティストが計20~40名程度参加。 その指定された地区内にストリートアートを制作していきます。 会期中は英語や広東語ガイド付無料ツアーも催行されているので、詳しく説明を聞きたい方は是非。 2023年の開催情報はまだ日にちのみしか発表されていないので、公式サイトでチェックを!
↑【動画】2021年西貢(Sai Kung)での開催の様子。
HKwallsフェスティバル (HKwalls Festival) 開催期間: 2023年3月18~26日 公式URL(英語・中国語): https://hkwalls.org/
いかがでしたでしょうか?3月の香港はアート満載なのがお分かりいただけたかと思います。
「3月はちょっと都合が悪い」という方に朗報! 5月には手ごろなアートを扱う展示会「アフォーダブル・アート・フェア(Affordable Art Fair)」、 5~6月には在香港・マカオフランス総領事館が中心となって催し、 開催30回目を迎える「フレンチ・メイ・アート・フェスティバル(French May Arts Festival)」も 控えていますので、引き続き香港のアートシーンにご注目を!
|