日付: | 25 Sep 2023 |
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詳細: | 大型客船が停泊する「カイタック・クルーズ・ターミナル(Kai Tak Cruise Terminal)」や 現在、建設中の「カイタック・スポーツ・パーク(Kai Tak Sports Park)」の近くに位置し、 MTR啓徳(カイタック)駅に直結した47階建の複合商業施設「エアサイド(AIRSIDE)」。 オフィスビル、映画館、ショッピングモールが一体となった、計17万6,500㎡ほどの大型施設に、 2023年9月28日、ショッピングモールと映画館がソフトオープンしました。 クルーズや将来的にはスポーツ観戦とも組み合わせやすいので、詳細をチェックしておきましょう!
この大型複合施設は、オスロとニューヨークに拠点を置く「スノヘッタ(Snøhetta)」の手による設計。 環境に配慮したサステイナブル建築となっていて、 「米国グリーンビルディング協会(U.S Green Building Council / USGBC)」と 「グリーンビルディング認証協会(Green Business Certification Inc. / GBCI)」による 「LEED v4 建物設計と建設: コア&シェル プラチナ」や、 「香港グリーンビルディング協会(Hong Kong Green Building Council / HKGBC)」による「BEAM Plus(綠建環評)」の 「ネイバーフッド(ND) V1.0プラチナ」と「新築建築(NB)V1.2 プラチナ暫定」など、 すでに7つの認定を受けていて、557 ㎡の農業スペースや、EV車充電スタンド付駐車スペース、 海水を使ったカイタックエリアの冷房システム(Kai Tak District Cooling System)、 自転車の自動パーキングシステムなども完備されています。
建物の概要をご説明したところで、ソフトオープンしたばかりのショッピングモールをご紹介! モール部分は約65,000㎡で、様々なショップはもちろん、 シティスーパー(city’super)や室内サーフィンセンターなども。 約1,100㎡のMUJIも入っているので、 うっかり持ってき忘れたものを買い足すなんて使い方までできちゃいます。
また、モールの中にはこれから開店予定やフードコート、テイクアウトを含み、 計60軒ほどの飲食店があり、どこにしようか迷ってしまいそう。
英国・カナダに続き、カプセル式コーヒー「ネスプレッソ」がアジア初の体験ブティックをオープンしたほか、 「カフェデコ・グループ(Café Deco Group)」が150㎡弱のスペースに 自然光を取り入れた「エアサイド・カフェ(AIRSIDE Café)」を運営していたり。 イベントや乗船前に簡単に食事や休憩を取るにも、 ゆっくりとお食事を楽しむにもきっと満足いくことでしょう。
さらに、3,000㎡以上のスペースに7スクリーンを有し、 2D・3Dに対応した「MCLエアサイド・シネマ(MCL AIRSIDE Cinema)」も ショッピングモールと同時にソフトオープンしています。
施設の詳細情報は下記公式サイト(英語・中国語)にてご覧ください。
エアサイド(AIRSIDE)公式URL(英語・中国語): |